神戸大学循環器内科
臨床研究に関して
病気の原因究明、予防方法、診断、治療薬や医療機器の開発などを目的に人に対して行う研究のことを「臨床研究」といいます。
そのうち、新しい治療方法や医薬品などの効果・副作用について調べることを「臨床試験」、
新しい医療機器や医薬品について厚生労働省の許可を受けて使用できるように行う臨床試験を「治験」と言います。
担当医より臨床研究についての話があった場合は、十分お考えの上、研究参加されるかどうかを決めてください。
参加をお断りになられたり、参加したものの途中でやめたくなった場合でも、治療にあたっての不利益は一切ございません。
当科では、現在以下のような臨床試験を行なっています。
- 「経皮的冠動脈インターベンション施行後の患者における再血行再建と高比重リポタンパクのコレステロール取り込み能の関連についての検証」に関する研究について
- 「急性冠症候群患者におけるプラークの破綻と壁ずり応力の関連に関する多施設共同観察研究」について
- 「心電図同期非造影冠動脈CTにおける石灰化評価の有用性の検討:光干渉断層法との比較」に関する研究について
- 「冠動脈CT血管造影と数値流体力学を応用して急性冠症候群のプラーク破裂の機序を探究するための試験Ⅱ(EMERALD Ⅱ)」について
- 「急性冠症候群患者におけるプラークの破綻と壁ずり応力の関連に関する多施設共同観察研究」について
- 「実地臨床におけるエベロリムス溶出性ステントとシロリムス溶出性ステントの有効性及び安全性についての多施設前向き無作為化オープンラベル比較試験:長期追跡試験」について
- 「冠動脈ステント植え込み患者におけるコンピュータ断層撮影冠動脈造影検査を用いたステント内腔および冠血流予備量比(FFRCT)評価の妥当性に関する検討」について
- 「冠動脈CTとOCT imagingの比較検討試験」について
- 「冠動脈ステント留置後の患者における血管内光断層法所見と臨床的予後の関係についての研究」について
- 「shear stressが冠動脈硬化病変に与える影響に関する研究」について





