神戸大学循環器内科
臨床研究に関して
病気の原因究明、予防方法、診断、治療薬や医療機器の開発などを目的に人に対して行う研究のことを「臨床研究」といいます。
そのうち、新しい治療方法や医薬品などの効果・副作用について調べることを「臨床試験」、
新しい医療機器や医薬品について厚生労働省の許可を受けて使用できるように行う臨床試験を「治験」と言います。
担当医より臨床研究についての話があった場合は、十分お考えの上、研究参加されるかどうかを決めてください。
参加をお断りになられたり、参加したものの途中でやめたくなった場合でも、治療にあたっての不利益は一切ございません。
当科では、現在以下のような臨床試験を行なっています。
- 循環器疾患診療実態調査のデータベースによる心臓サルコイドーシスの診療実態調査と二次調査に基づく診断 治療プロトコールの策定に関する研究
- 高齢者心不全患者におけるSGLT2阻害薬の有効性と安全性を調べる観察研究
- 抗ミトコンドリア抗体陽性合併心疾患 多施設後ろ向きレジストリー研究
- トランスサイレチン型心アミロイドーシスにおける、左室機能と左房機能が心血管イベントに与える影響を調べる観察研究
- トランスサイレチン型心アミロイドーシスが疑われる患者における画像検査の臨床的意義に関する多施設レジストリ研究
- PET-CTを用いた扁桃体活性の評価による致死性不整脈のリスク評価の検討
- 本邦におけるリードレスペースメーカと皮下植込み型除細動器(S-ICD)の併用治療に関する多機関調査研究(B250059)
- 「心房性機能性僧帽弁閉鎖不全症を有する心房細動に対するカテーテルアブレーションの治療効果に関する観察研究(B230183)
- 「デバイス感染に対する経静脈的リード抜去術後の長期転帰に関する観察研究(B250067)」
- 「陳旧性心筋梗塞に伴う持続性心室頻拍の不整脈基質、アブレーション成績に関する多施設後ろ向き研究(B244014)」





